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37歳で再開 [第1期人工授精]

私は26歳で結婚しました。

子供はすぐにできるだろうけど、まだ欲しくないなぁ、できれば数年は。

夫とは学生時代から7年つきあって結婚。
結婚を機に仕事も辞めましたが、まだ子育てに入りたい、という気持ちになれなかった。

2年ほどは避妊をしていました。

28歳頃に、そろそろ子供ができてもいいと思えるようになり、
割と積極的に子供が欲しいと思い始めましたが、
それでもまだ、
子育ては…。。。自分にできるだろうか…。。。仕事もしたいし…、とはいっても
キャリアがつくような感じにばりばりしたいわけでもないし…。。。
など思ってました。

28歳くらいだと、早くもなく遅くもない、一番いい時期じゃないかな、と思ってもいました。

子供が20歳のときに48歳。
理想でしょ。

この頃は基礎体温なんかも特につけてなくて、生理からかぞえて15日前後に
すればいいと、その程度のことを実践していました。
とはいえ、今日しましょう、といってもすんなりできるって訳でもなく…。
ちょうどいい日に夫婦生活できたのは何回かしかなかったと思います。

30歳になり、
これはそろそろ婦人科にかからないとまずいぞ、と思い始めました。
一般的に1年から2年でできなければ不妊と考えます、とかいう何かを読んだんだと
思いますが、30になったし、そろそろヤバいんじゃないか、と。

周りでも、結婚し子供が生まれました、なんて報告が多くなりました。

婦人科に行って何をするんだか、全然知らないまま、とりあえず行きました。

土曜日仕事が休みだったので、とりあえず近くの病院に行ったら、
「不妊治療を考えるなら、土曜日しか来れないとかだと無理だよ」
と言われました。

当たり前のことですが、私にとってはいきなりハードルが上がってしまったような
感じでした。
平日は仕事なのに、どうすればいいわけ。

でも当時の仕事は5時か6時には終わっていたので、仕事が終わってから
行くことになりました。

そこは産婦人科だったので予約していっても全然予定通りには動きませんでした。
6時とか7時に行ってもたくさん人が待っていて、2時間待ちがほとんど。

待ちくたびれました。毎回。

そして、その度に、明日も来れますか?3日後来れますか?と
次回の相談。

そのうちだんだん、何のために通っているのかわからなくなってきました。

もちろん、体のタイミングを合わせて妊娠へアプローチするわけなので
こういう治療が当然なんだけど、当時はなかなか気持ちを切り替えることが
できなかった。

私自身は、今日です明日です、と先生から言われて妊娠へ向けてやる気をあげて
いっていても、
夫は、今日は疲れてる、今日じゃなくて明日じゃダメなの?あ、明日は飲み会で…、
みたいな感じ。
今日は早く帰ってきてねと言っても仕事の都合で遅くなってしまったり。
夫は夫でがんばってくれていたと思いますが、タイミング法6回目の頃には
立たなくなったりしました。

今までそんなこと一回もなかったのに…。

私の方の検査はとりあえずどこにも何も支障になるようなものは見当たらない、とのこと。
一度旦那さんの方も調べた方がいいんだけど、と言われました。

それを言い出したときは、さすがにぎくしゃくしたなぁ。

いやだ、と口には出さないものの、全身でイヤだと言っているのが伝わってきて…、
かといって調べてもらわないことにはこれからのことがはっきりしないので、行ってもらわないと。

自分で予約を取って、仕事の合間に行ってくれたようでした。
どういう風にどんな感じに検査した、とかは聞けなかったです。

結果は、まったく異常なし。

夫婦そろってどこも問題ない、ということでした。

なら、何で妊娠しないんだろう…。


タイミング法を6回やって、夫婦の検査も終わって、
さてどうしますか、と先生に聞かれた。
次のステップへ進みますか?と。

次のステップって、人工授精かなぁ。
人工授精ってどういうんだかわかんないけど大変そう…。

で、出した結論は、
夫婦生活もぎくしゃくしちゃってるのでしばらくお休みします。


そしてそこから7年お休みしました。
 


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