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ダメ元で [第1期人工授精]

先日仕事を辞めました。
不妊治療のためにやめたわけではないのですが、
結果的には、時間ができたので治療に通うことができるようになりました。

 
試しに通ってみようかな、と言い出してみたものの、まだマイナス思考が消えず、
どこか重い気持ちが残っていました。

排卵日前後に、いつもよりも回数を多く狙ってみました。
今回はできた気がするなぁ、とちょっと自信がありました。

でもこういう自信は今までも感じたりしたなぁ。

生理予定日になると予定通り生理が来ました。

何がいけないんだろう…。自然妊娠はやっぱり難しいのかもしれない…。
 
 
ちょうどその日の夜、不妊治療に関するテレビをみました。
体外受精を試みている女性に密着していました。
 
その方は、どっかがあんまり良くないので、体外受精でしか妊娠しない、と
医者から言われていて、体外受精をがんばっているそうです。
一人目も体外受精で授かり、今二人目をねらって治療中。
テレビは、2回目の体外受精が成功せず、というところで終わりました。


そういえば、私はタイミング法はやったけど、その先どのようなステップがあるのか
知らない、ということに気づきました。

不妊治療するとかしないとか7年も悩んでたくせに、方法も調べてないなんて、
私はどれほどこのことに関して避けてきたのか…。


それで、調べてみたら、
とりあえずステップとして、

1.タイミング法
2.人工授精
3.体外授精
4.顕微授精

という方法がある、というのがわかった。
 
不妊治療=体外授精のイメージがあったんだけど、その前の段階が人工授精なのね。
 
 
人工授精っていったいどんなことするんだろう、と不安でしたが、
排卵日の頃に精子を注入する、という、シンプルなもの。
精子が奥まで到達しやすいようにお医者さんが手助けしてくれる、というだけの
ものでした。

費用も1万5千円前後でできるらしい、ということがわかりました。
 
 
詳細なやり方がわからないとはいえ、私の中で人工授精に対する不安が
だいぶ消えました。
 
ちょっと怖いけど、挑戦してみようかな。
 
 
テレビで見たこともかなり影響があったかもしれません。
私は急に不妊治療に前向きな気持ちになりました。 
 
 
夫は今まで、調べてみたら、とか、どうやってやるの、とか、とにかく何にも
知らない状態のまま、私に疑問を丸投げしてきました。
その度に、
どん底のイヤな気分になりました。

私だって知らないし、私の方が不安なのに、なんで私に聞くんだろう…と。
私が調べて、それを説明しなくちゃいけないの、わからないだらけの私に?

今回は一緒にテレビを見たことで夫も同じ情報を共有できたので、
それも良かったのかなと思います。
 
 
一歩踏み出してみよう、という気持ちが強まり、時間的な余裕もある。
あとは、回数を重ねることに耐えられるかどうか、だけ。
 

夫は、
ただあきらめるより、ダメ元で一度人工授精も試してみようよ、と。

ダメでも、挑戦してダメなら、仕方がないじゃないか、と。 
 
 
精神的な負担はあまり感じませんでした、なぜだか。
あきらめているから?

あきらめムードではあるけど、やるからにはもちろん授かりたい。
授かりたいから挑戦するんです。
 

体外授精までやるかどうか、については、まだ考えてない。

以前人工授精を不安に思ってたのと同じように、今は体外授精はしないだろうな、という
ふうに思っています。
数回人工授精を失敗し、体外授精をしたくなるかもしれない。
体外授精で授からなくて、その先の方法まで試したいと思うかもしれない。

今はまだわかりませんが、少なくとも今は人工授精で授かるかもしれない、という希望に
すがって、日々を過ごしています。 


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